今回のリタイヤで学んだ事 Vol②
一人で抱え込まないでください
よく聞かれるフレーズかもしれません。
しかし、これが意外とやってしまうというか、
「これくらいの事で誰かに相談なんてできないよ」
とか、
「まだまだがんばれる」、
「弱い自分を認めたくない」、
と思っている方が多いんじゃないでしょうか?
そうこうしているうちに、前回(今回のリタイヤで学んだ事 Vol①)でご紹介した
「精神的、肉体的ボーダー」を超えてしまいます。
人はみな弱い生き物です
「強い人」
って、憧れますよね。
私も以前は憧れていました。
今でも「いいな~」と思うときもありますが、ちょっと考え方が変わりました。
それは、
「人はそもそも弱い生き物で、弱いが故に色んなものに頼って生きているんだな」
という考え方になりました。
速く走れないから→自動車に頼り
空を飛べないから→飛行機に頼り
水の上を移動できないから→船に頼り
酸素がないと生きていけないから→植物に頼り
だから、
心が苦しいなら→誰かに、何かに助けを頼みましょう
それは、人かもしれないし、動物や植物かもしれないし、癒しの空間や時間かもしれないし、おいしい食べ物かもしれないし
なんでもいいです。
「私は弱いです。助けてください」
と言いましょう。
「依存」にならないように
今、心が苦しい方には厳しい言葉かもしれませんが、
「頼る」というのは「依存」とは違うと思います。
「依存」になってしまうと、それがないと生きていけない「依存症」という病気になってしまうのかなと思います。
頼りすぎてばかりいると、いつしかそれが依存になってしまうかもしれません。
何事も「バランス」が大事で、私もリタイヤ生活の中盤の時からは
「今はみんなに頼るしかないけど、これを乗り越えたらお返しします」
という気持ちで過ごしていました。
もちろん、「どん底」の時はそんなことは考えられません。
人によって「頼らなければいけない期間」は様々です。
だから、焦る必要はありません。
いつか光が見えてきます。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
今回で「リタイヤ生活」についてはいったん終了します。
また、お伝えしたい事ができましたらご紹介させていただきます。
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