今回のリタイヤで学んだ事 Vol①
さて、リタイヤ生活もいよいよ終わりに近づいてきました。
検査続きで心身ともに疲れ、原因不明の胸痛に悩まされ、結果、
「腰椎椎間板ヘルニア」と「軽度のうつ病」と言う診断。
でも、なんとか復活する光が見えてきました。そしてこの「リタイヤ生活」から色々な事を学びました。
そして、気づきました。
あなたは体調がすぐれないとき、仕事を休みますか?休めますか?
リタイヤ生活前の私の答えは「NO」でした。
少々体調が悪くても、精神的に辛くても、
「職場に迷惑がかかるから」とか
「仕事はめったな事で休んじゃいけない」とか
「休んだら文句を言われるんじゃないか」とか
「ベテラン職員が精神的な事で休むなんて情けない」とか
こんな風に考えてしまい、めったな事では休まない(休んではいけない)と思っていました。
そのせいで結果的に長期間のリタイヤをしてしましました。
精神的、肉体的ボーダーを知る
今回のリタイヤで学んだ事の一つに
「精神的、肉体的ボーダーを知る」
といのがあります。
・どこまでならやれるのか?
・これ以上頑張ると壊れるぞ!
・もっと自分を大切にしよう!
という事です。
私の場合、胸の痛みに関しては心療内科に通うまでは「ストレス」という認識がなく
(もしかすると、そう思う事すらダメだと思っていたかもしれません)
とにかく我慢していましたが、そうなってからでは手遅れだという事に気づきました。
では、どうすればいいのか?
それは・・・
「休みましょう」
と言う事です。
もちろん、人手不足の現場にとってさらなる欠員は大変なことだと思います。
しかし、ここで無理をしてその結果長期間のお休みになることの方がより、現場に迷惑がかかると思いますし、
どんどん自分が壊れていきます。
まずは、自分自身を大切にしてあげてください。
簡単に仕事は休めないのは私も十分承知しています。
でも、世界中にあなたという存在は一人しかいません。
辛い時は身体から何らかのサインが出ていると思います。
気づくひと。気づかない人。気づいていても無理をしてしまう人。
いろんな人がいると思います。
でも、もし辛いのであれば、「休む」という選択肢がある事を思い出してください。
時には「逃げても」いいんです。
こんな本もあります。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
今回はここまでです。次回は「リタイヤで学んだ事 Vol②」です。
お楽しみに!
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