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認知症のまだら症状の法則

知れば介護が楽になる「認知症をよく理解するための9台法則・1原則

「しっかり」と「おかしい」がいりまじるー第❹法則 まだら症状の法則

認知症だからといって、いつも異常な行動をとるわけではありません。

「しっかりした」部分(正常な状態)と、「おかしな」部分(認知症状態)がいりまじって存在している、

というのが「まだら症状の法則」です。

これは、認知症の初期から末期まで通して見られます。

対応のポイント

介護者が混乱するもっとも大きな原因のひとつは認知症の症状をうまく見分けられなくて振り回されることにあります。

はじめからこれは認知症の症状だとわかっていれば、いたずらに混乱せずにすみますし、

上手に対応することもできます。

普通は行わないような非常識な行動を本人がしている場合は、「認知症問題」が発生しているので、

その原因となった言動は認知症の症状なのだからだと割り切ることが大切です。

゛まだらぼけ状態゛のお年寄りに対し、

「ほかのことは何でもできるのに、どうしてこんな簡単なことができないの」

と嘆いてみたり。

「言うことだけは一人前で、やることはでたらめなんだから」

などと怒ったりしても意味がありません。

介護者のストレスや精神的負担が増すばかりです。

繰り返しますが、「病気」だと割り切ることがコツです。

介護
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